2022年7月23日(土)
会場:ホテルポールスター札幌
3年ぶりの開催となった年次大会、2021年より平塚支部長を中心に新体制となった札幌支部としてはじめての開催となりました。
会場内は、各お席は個別にアクリルボードを設置、お席を離れる場合や会話の際はマスク着用の徹底にご協力いただきました。
会場ホテルのご提案による徹底した感染症対策を遵守いたしました。(アクリルボード前でのスピーチや、写真撮影の際にマスクをはずしていただいている場面もございます。)
司会は福井慎二札幌支部副支部長(昭和55年卒)。
定時総会開催にあたり、前回の年次大会以降の訃報連絡がありました方々へ謹んでご冥福をお祈りし、黙祷をささげました。
※訃報につきましてはご家族などから許可をいただいた方のみ当サイト【訃報情報】に掲載させていただいております。
緑丘会札幌支部・平塚彰支部長(昭和57年卒)よりご挨拶の後、議事にうつりました。
議事の進行は角田国孝札幌支部副支部長(昭和54年卒)
1.令和3年度会務報告 角田国孝札幌支部副支部長(昭和54年卒)
2.令和3年度決算報告 千坂直人事務局長(昭和57年卒/OBS15期)
3.令和3年度監査報告 小川裕也監査(昭和55年卒)
4.令和4年度予算案審議 千坂直人事務局長(昭和57年卒/OBS15期)
5.役員紹介
6.その他
会場より、ご質問があり支部長が回答
定時総会は滞りなく終了いたしました。
小樽商科大学グローカル戦略推進センター・研究支援部門地域経済研究部・学術研究員である高野宏康氏に「歴史文化を活かした小樽の活性化」と題してご講演いただきました。
会場では、高野氏がご用意くださった小樽のまちなみ、建物、店舗等の現在といった画像をご紹介いただきながら講演をしていただき、小樽の魅力を再発見するきっかけになりました。
会場配布のレジュメより
1.小樽のまちなみ、建物、店舗等の現在
・米華堂、ヤマキチ近藤(旧近藤硝子)、北運河の艀 →閉業・解体
・北海製罐第三倉庫、旧魁陽亭、住之江火の見櫓 →保存・活用へ
※歴史文化を活かしたまちづくりが小樽市の基本方針となっているが、様々な歴史文化が日々失われている状況。保存運動が成功することも。
2.日本遺産のまち・小樽
・3 つの日本遺産による小樽の活性化
・「北前船」「炭鉄港」「北海道の心臓」
※従来、小樽はまちのストーリーがわかりにくいとされていたが、3 つの日本遺産ストーリーで小樽をストーリー化。様々な活性化事業が展開。
3.小樽の歴史文化再発見
・具体的な取組み事例から
①小樽住之江火の見櫓をまもる会
②小樽ホタテブランド化推進プロジェクト
今回は初の試みとして講演会のリアルタイム視聴を準備いたしました。(開始当初お聞き苦しい点などあったかと思いますがご容赦くださいませ)
オンライン配信の一部をご紹介します。
懇親会開催
ご来賓
小樽商科大学 副学長 齋藤一朗 様
小樽商科大学 副学長 片桐由喜 様
小樽商科大学 副学長 沼澤政信 様
公益社団法人緑丘会 常務理事・事務局長 永井健夫 様(昭和51年卒)
公益財団法人小樽商科大学後援会 常務理事・事務局長 池田喜久雄 様(昭和51年卒)
緑丘会小樽支部 支部長 天野友嗣 様(昭和52年卒)
緑丘会オホーツク支部 支部長 副島豊道 様(平成6年卒)
緑丘会十勝支部 森井大輔 様(平成10年卒)
▼小樽商科大学 副学長 齋藤一朗 様より、4月に発足した国立大学法人北海道国立大学機構のお話を交えてご挨拶をいただきました。
▼公益社団法人緑丘会 常務理事・事務局長 永井健夫 様よりご挨拶をいただきました。
▼緑丘会小樽支部 支部長 天野友嗣 様よりご挨拶と乾杯のご発声をいただきました。
ご出席のみなさまからスピーチを頂戴いたしました。
小樽商科大学後援会 常務理事 池田喜久雄 様(昭和51年卒)より、創立110周年記念募金の報告とお礼のスピーチをいただきました。
2022年11月13日に創部100周年記念演奏会を予定しているグリークラブOB会会長・大石晴也さん(昭和55年卒)より、演奏会ご案内のスピーチをいただきました。演奏会についての詳細やチケットのご希望はホームページをご覧ください。
商大の現役学生、近藤ゼミが立ち上げた学生ベンチャー企業(株)i-vacs(アイバックス)代表の石橋政弥くん、副代表の多田優介くん、市川真衣さんより、新しい小樽の魅力を伝えるためのイベント『夜樽 ~yotaru~』についてご案内と、支援をお願いするクラウドファンディングについてスピーチをいただきました。
会場でもたくさんのご支援をいただいたようです。(銀行振込で直接ご支援も可能だそうです)
クラウドファンディングは8月7日までですので、ぜひ支援をご検討ください。
【クラウドファンディング】▶https://actnow.jp/project/yotaru_sakaimachi/detail
2022年卒業の笠原有真さんより、OBと学生を繋ぐアプリについてご紹介いただきました。
多くの現役商大生が使っている「商大生のための時間割」というWebアプリ。これは笠原さんが在籍された木村ゼミが開発したもので、今後は現役生と卒業生を繋ぐことにも活用し、例えばOBOG企業のインターンシップ情報などを表示して現役生に伝えるシステムを考えているそうです。
関心のある方は、ぜひ笠原さんにお問い合わせください。
【tOTARU】▶https://timetable.417.works/
▼校歌斉唱
会場スクリーンに校歌の映像と音声を流し、みなさま心の中で斉唱いただきました。
▼最後に、緑丘会の意気軒昂を示したく、𠮷田幸弘札幌支部副支部長(昭和57年卒)の発声による三本締めで閉会となりました。
▲すてきなアレンジメントの祝花は、伊藤光安さん(昭和45年卒)の奥様のお店「アイ・アンド・アイ」さんにご依頼。
会終了後、札幌支部女性陣でシェアさせていただきました!
▲キレイどころの受付女性陣、左・昆野輝美さん(昭和62年卒・札幌支部副支部長)、中・明井真理子さん(平成9年卒)、右・髙橋真美さん(平成7年卒)と▲初のオンライン配信で機材、セッティング、配信まで三宅英彦さん(平成6年卒・札幌支部副支部長)に活躍していただきました。
また、掲載画像は大坂則幸さん(平成9年卒)が撮影をしてくださいました。
3年ぶりの開催、感染症対策などでご不便な点、行き届かない点もあったかと思いますが、多くの方にご参加いただき、またご祝儀などのお心遣いもいただきまして誠にありがとうございました。
今後とも緑丘会札幌支部へのご支援、ご指導、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。