三上　淳氏　平成8年卒

お住まい：札幌市

 現 職 種：ビジネスコーチングやビジネススキル研修など人材育成サービスの提供

かもめソリューションズ代表

メールアドレス：jun_mikami@kamome-solutions.com

卒業年次：平成8年卒

かもめソリューションズ：http://kamome-solutions.com/

 

現在までの経歴

平成8年に企業法学科卒業後上京、東京にて総合商社の丸紅エネルギー事業会社に就職。営業、輸入業務、事業企画、子会社の経営支援を経験。

その後、平成16年にゲームメーカーのテクモ株式会社に転職し、ライツビジネスとプロモーションに従事。

平成１８年に北海道へのＵターンを機に人材育成コンサルティングファーム株式会社リク ルートマネージメントソリューションズへ転職の後、平成25年に退職。前職のキャリアを活かし企業独立。「かもめソリュー ションズ」代表となり、道内では数少ないビジネスコーチングの提供と企業サービスの実施に取り組む。

 

学生時代の部活動や所属ゼミ、学生生活について

中高校とサークル活動をしていなかったため、入学後サークル活動に没頭。

サッカー、フットサル、軽音と3つのサークルに所属（いずれも未経験）。フットサルでは3年でキャプテンになり、社会人リーグの全市大会2冠を達成。充実した学生生活でした。

 

就職について　就職活動はどのようなものでしたか。入社を決めた理由は？

総合商社のエネルギー事業会社に就職しましたが、とにかく「東京で、スケールの大きい仕事がしたい」が就職活動の方針でした。入社の決め手は採用担当者の人柄でしたが、その他ゲームメーカーや大手通信会社などを志望していました。

 

どのようなお仕事を担当されましたか？印象に残っているエピソードなど。

商社時代：子会社に出向しての経営補佐。従業員100名程度のガソリンスタンド運営会社でしたが、採用した社員が売り上げを持って逃げたり、不良債権の回収で親権者の自宅に夜討ち朝駆けをしり、業績不振店の店長を解雇したこと。

ゲーム会社：プロモーション業務で出版社と昼打ち合わせをし、夜、開発者と打ち合わせをするため、睡眠時間がとれなかったこと。

コンサル：お客様企業の組織課題を解決するため、ぜひ実施したい研修テーマがあったが、お客様企業の役員が「前例がないから」と躊躇していた。しかし、そのテーマは、社員の大多数が望んだテーマであったため「あなたが納得するまで、帰りません！」と役員応接室に籠城したこと。

 

独立起業：

大手に勤めていた時に周りにいた友人が、独立したとたんに潮が引くように去って行ったこと。寂しかったが、起業を祝福してくれた方々がお仕事を依頼してくれたり、企業や会合を紹介してくださり涙が出そうになったこと。

 

社会人になるまでに身に着けて置くといいことは。

一歩社会に出れば、そこは100％理不尽でできた世界です。

何もせず佇めば次の瞬間、周囲から取り残され、社会的な死に向かっていく、そんな世界です

①自分が関わっている会社や仕事の目的や仕組み（勝利条件と前提条件、制約条件）を掴むこと。

②何もしない、様子見をするはNG。とりあえずやってみる＆その場に立ち止まらず動き続けること。

③どうやったら楽しくなるか考えること。不条理な世界だからといって殺伐と仕事をするより、楽しんでやるにはどうしたら良いかをみつけること。

これら3つのことは学生時代からでも磨くことができます。業界知識や専門スキルは入社してからでも遅くないです。

 

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